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2010-01

音楽療法通信1

音楽療法患者さんひとりひとりに寄り添ったローリング療法を、多くの方に知って頂きたいと願いながら音作りをしています。音の果たす役割と向き合い、患者さんと心の通信が持てるよう日々目指しています。

ある日の治療後に書き留めたものをご紹介いたします。“自分がどれほどの音を生み出せるか、わからないです。患者さんにポストカードを選んで頂き、それを受け取った直後からイメージをふくらませていきます。心を集中させると心が澄んでくるようです。ポストカードは風景や絵画です。患者さんのその日の体調や心持ちで選んで頂いています。そして、治療が始まり、音は同時進行して行きます。今、ここで音を作っている事に感謝しながら…患者さんは、すぐ近くにいらっしゃる。届けたい、届いてほしい…私自身も心が洗われるように無になって欲を捨てて、ただ、イメージの中に入り込む…この時間は、この一度限りのものだ。大切にしよう。次へ繋ぐために”

治療後、問いかけます。「今日は、どんな気持ちで選ばれましたか?」わずかな時間の会話の中から治療後に出会う姿を垣間みる。少しでも,心に届いてくれたろうか?と思う。このように、日々音作りは続いています。季節が変わる毎に、次はどんなカードを用意しようかと思いながら… 音楽療法担当 岩原邦子

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